スキャルピングで味わうFXの醍醐味
FXの取引スタイルの中でも最も短時間に取引を行い、細かな利益を積み重ねて行く方法をスキャルピングと呼んでいます。FXで短時間の取引と言うとデイトレードなどが有名ですがスキャルピングの場合はデイトレードよりもさらにはるかに短い取引時間、時には数分程度で1回の取引を完了するようなことも決して珍しくはありません。
スキャルピングと言う言葉は「scalp」と言う英単語に由来しており、元々は何かの皮を剥ぐ、髪の毛などをごく短くすると言ったような意味合いがありますが、FXでは転じてごく短い時間で利益幅を細かく設定して売買を繰り返し行う行為を指す言葉となりました。
スキャルピングは1回の取引にかかる時間もごく短いものですが、これは同時に、1回の売買で得られる利益も限られたものになることを意味します。通常のスキャルピングではスプレッド幅の2〜3倍も利益が出れば直ちに決済を行って利益を確定します。このように1回の取引での利益が限られているため、スキャルピングでは勝率重視ということが重要になります。とは言えわずか10pipsにも満たない利益であっても常に勝ち続けるというのは至難の技です。
ポジションを持つタイミングや決済のタイミングはもちろんですが、どの程度の量でポジションを持つのか、どのような通貨ペアを選ぶのか、その根拠は、など瞬時に判断しなければならないことが山ほどあります。スキャルピングで勝ち続けるにはこうした冷静で適格な判断とともに、普段からチャートの解読や経済指標の把握などを怠らず、充分な訓練を行っておく必要があります。